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警官が無抵抗の市民にリンチ カメラがとらえる

2014年10月16日

 

【新唐人2014年10月15日】15日、香港警察がバリケードの撤去を行った際、警官7人が公民党の党員、曽健超(そう けんちょう)氏に殴る蹴るの暴行を加えました。曽氏は、警察を訴える構えを見せています。

 

香港の民間テレビ局、TVBは、公民党の党員、曽健超氏が警官から4分間、リンチされている映像をカメラにとらえました。曽氏はすでに病院での検査を終えました。弁護士によると、曽氏は背中や頭部など、全身に赤く腫れた傷がありますが、幸い骨折はしていません。

 

香港弁護士 陳淑莊氏

「円形の傷痕が目立ちます。丸い物を使ったようですが、何の傷か現在 調べています。硬めの物を使ったようです。彼は警察署で平手打ちもされました」

 

曽氏は警察署に送られたあと、夜9時45分、記者の前に姿を見せ、関心を寄せてくれたことに感謝しました。

 

公民党・党員 曽健超氏

「皆さん ご覧のように、私は反抗もしていないのに警官の暴力を受けました。弁護士に相談したあと警察を訴えることにしました。裁判が始まるので。現段階では詳しく言えません」

 

ボランティアの弁護団の弁護士によると、彼のほかに、雨傘運動の参加者少なくとも10人が警官から暴力を受けました。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/10/16/a1146472.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/佐藤 映像編集/李)

 

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